新華社海外中外記者の報道によると、海外の華僑華人は近頃、香港で発生した暴力事件を非難し、香港特区政府と香港警察当局による暴力行為制止を支持し、社会の安定維持を主張している。
香港新界出身の著名在英華人でロンドン・チャイナタウン・チャイニーズ・アソシエーション会長の鄧柱廷氏は暴力行為を強く非難し、香港市民が団結して警察の法執行を支持し、暴徒の香港を乱す行為に反対することを望んでおり、イギリスに暴力行為を奨励するような誤ったシグナルを発しないよう呼びかけた。
フランス中国平和統一促進会の王加清執行会長は、「一国二制度」の挑戦を許さず、民族感情の損害を許さず、中央権威の挑戦を許さず、香港特区政府と警察当局が断固たる措置をとり、犯罪者を厳罰し、容赦しないことを断固支持すると述べ、香港市民に国と香港を愛する心で法治と社会の安定を維持するよう呼びかけた。
ルーマニア華僑華人連合会の曾旭東秘書長は、ルーマニア華僑華人連合会は世界各地の華僑華人団体と同様に香港の混乱を望まず、香港の調和のとれた発展を望んでおり、中央政府の最新の態度と声明は全ての華僑華人の香港を愛する決心をより固めたと話した。
オーストラリア中国平和統一促進会の李国興会長は以下のように述べた。香港で近ごろ発生している暴動違法行為は絶えずエスカレートし悪化傾向にあり、中国の国家主権と「一国二制度」の最低ラインに公然と挑戦する違法行為である。オーストラリア中国平和統一促進会および華僑華人は香港特区政府の「香港独立」暴動糾弾、法治保護、安定維持、祖(籍)国の国家主権と香港地区の繁栄・発展の維持を断固支持する。
ブラジル華人協会の張偉会長は以下のように述べた。香港の少数の過激派分子が近ごろ法律を無視し、特区と中央政府の権威への挑戦をたくらんでおり、ブラジルの華僑華人は中央政府と香港特区政府が違法者の暴動にしかるべき行動をとることを断固支持する。海外華僑は所在国で中国政府の「一国二制度」を積極的に宣伝し、「香港独立」「台湾独立」およびその背後の勢力の険悪な意図を明るみにし、中国の平和維持と統一における努力と決心を示す必要がある。
チリ智京中華会館の李紅光会長は以下のように述べた。暴徒の下劣な行為は世界の華僑華人の感情をひどく傷つけ、香港の繁栄と安定の局面を破壊し、香港の法治と社会秩序を乱し、香港市民の生命と財産の安全を脅かし、「一国二制度」の最低ラインに触れた。チリの華僑華人は中央の要求に基づく暴動の制止、情勢の安定、香港特区政府の法に基づく施政、香港警察当局の厳正な法執行を断固支持する。
カンボジア中国平和統一促進会の創設者の1人でカンボジア中国仏山総商会会長の馮利発氏は暴徒の行為を強く非難し、五星紅旗の神聖さを侵してはならないと述べ、五星紅旗を踏みにじる野蛮な「香港独立」暴徒を法に照らして処罰するよう呼びかけた。
タイ華人青年商会の李桂雄会長は、過激派デモ参加者の各種の行為は香港社会の正常な運営をひどく乱し、暴力で法執行者を攻撃した行為は下劣だと指摘。香港警察が対応において感情を抑え、専門性が高く、危険を冒して香港の法治を維持している点は賞賛すべきだとし、香港特別行政区、警察、司法機関の法執行、厳正な司法を断固支持すると示した。
カタール中国華人連合青年委員会の栄誉委員の祁子涵氏は、いかなる人も国の法律と香港特区基本法を遵守する必要があり、香港で発生する国家主権に危害が加える、中央政府の権威に挑戦する、香港基本法を破壊するいかなる言動も許してはならないと述べた。また、香港を含む全国人民に国と香港を愛し、団結して原則的な是と非の前で安定した態度を示し、中央政府と香港特区政府による香港の安定回復措置を支持するよう呼びかけた。(参加記者:梁希之、唐霽、楊一苗、林恵芬、郭陽、陳威華、趙焱、尹南、張笑然、毛鵬飛、楊舟、楊元勇)
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2019年8月17日