政治 > 香港の各界、暴動・混乱制止と治安維持を支持
香港の各界、暴動・混乱制止と治安維持を支持。香港の社団や商会などが19日、特区政府及び警察による暴動・混乱制止を支持し、市民に社会の安寧を共に守るよう呼びかける広告を新聞に掲載した…
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香港の社団や商会などが19日、特区政府及び警察による暴動・混乱制止を支持し、市民に社会の安寧を共に守るよう呼びかける広告を新聞に掲載した。
香港潮属社団総会は声明文の中で、「香港の祖国復帰から22年に渡り、中央政府は一国二制度を堅持してきた。香港の100万人以上の潮汕籍の人々は、世界が注目する国の発展、香港経済の繁栄と安定を実感している。残念ながら現在の香港は非常に重大な危急の時を迎えている。我々は衝撃を受け、心を痛めている」と強調し、次のように続けた。
香港経済は現在、重大な衝撃を受けている。輸出、貨物輸送、小売、観光が低迷している。少数の極端な暴力分子の行為は市民と観光客の人身の安全を脅かし、人々の日常生活に深刻な影響を及ぼしている。
国民生活を中心とし経済を回復させ、社会の秩序を一日も早く取り戻す。これは現在の香港の要務だ。我々は確固不動の姿勢で国の主権、「一国二制度」を守り、特区政府の法に基づく施政を支持し、警察を応援する。暴力に反対し、共に香港を、私たちの家を守ろうではないか。
大埔及北区幼児教育校長会、香港幼稚園協会、香港教育工作者連会、香港校董学会などが連名で、教育界の次の声明を発表した。
過去2カ月を振り返ると、香港の各地で違法の暴動が生じ、市民生活に影響が生じている。学生も参与しており、一部が法の網にかかっており、前途を台無しにしてしまい、痛ましいことだ。若者は違法行為に参加せず、暴力との間に一線を画し、取り返しのつかない損失を被ることを避けるべきだ。キャンパスは勉強と教授の場であり、憎しみといじめを遠ざけなければならない。教育に従事する者は責任を負い、共にキャンパスと学生を守らなければならない。
香港ホテル業主連会は次の声明を発表した。
持続する社会の混乱は観光業に重傷を負わせ、就業者の生計に深刻な影響を及ぼしている。暴力行為が最近エスカレートを続けており、香港の国際的な信頼を損ねている。暴力事件により観光客は香港への自信を失っており、ビジネス環境にも深刻な影響が生じている。これに心を痛め、懸念しており、すべての暴力行為を強く批判する。
暴力と衝撃は問題解決に資さない。当面の急務は、暴力事件の広がりを即刻停止することだ。香港の核心的価値を守り、法治を尊重し、社会の秩序と経済・国民生活を正常な軌道に戻し、香港の安定と繁栄を維持するべきだ。
香港貿易商会も、暴力行為の停止、社会の秩序の回復を呼びかける声明を発表した。
｢中国網日本語版(チャイナネット)｣ 2019年8月21日
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