このほどカナダやオーストラリアなどで、香港デモ行進の支持者と香港警察の支持者による衝突が起きた。外交部(外務省)の耿爽報道官は19日の定例記者会見で、これに関する質問に「国家の分裂を企て、中国のイメージを悪くする言動に対して、留学生を含む在外中国人が憤りと反対を表明するのは全く当然であり、情理にもかなっている」と表明した。
耿報道官は「われわれは同時に、在外中国人が理性的に愛国心を表現し、自らの安全を守ることに注意するよう希望する」と述べた。
「中国政府は一貫して在外中国人に現地法規の遵守を求めている。同時にわれわれは、関係国が在外中国人の合法的活動を尊重し、理解し、彼らの合法的権益を保障し、守ることも希望する」と述べた。(編集NA)
「人民網日本語版」2019年8月20日