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発信時間：2019-11-25 15:11:08 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

王毅国務委員兼外交部長（外相）は23日、日本・名古屋でG20外相会議に出席した際、オランダのブロック外相と会談し、現在の中米関係について中国側の原則的立場を説明した。新華社が伝えた。

王氏は「米国は大々的に一国主義と保護主義に走り、多国間主義と多角的貿易体制を破壊しており、すでに世界最大の不安定化要因となっている。米側は合法的に経営する中国企業を、政治的目的から国家装置を用いて抑圧し、様々なでっちあげの罪名を着せている。これは徹頭徹尾のいじめ行為だ。米国の一部政治屋は世界中どこに行っても中国のイメージを悪くしようとするのに、いかなる事実の根拠も示せない。これによって米国は大国としての風格を失っただけでなく、自らの信望も損なった。米国は国内法で中国の内政に粗暴に干渉し、中国の『一国二制度』と香港の繁栄・安定の破壊を企て、国連憲章と国際関係の基本準則に違反している。現代世界唯一の超大国である米国は、当然国際責任を負い、国際ルールを遵守し、国際義務を履行するべきだ」と述べた。

また、「中国の発展と強大化は歴史的必然の趨勢であり、いかなる勢力にも阻止できない。ゼロサムゲームをしても米国に活路はない。中米の協力・ウィンウィンこそが世の正しい道だ」と強調した。（編集NA）

「人民網日本語版」2019年11月25日

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