外交部が駐中国米国大使を呼び出し、香港情勢への介入に厳重抗議

外交部が駐中国米国大使を呼び出し、香港情勢への介入に厳重抗議。

タグ:外交部 駐中国米国大使 香港情勢 抗議

発信時間:2019-11-26 10:24:20 | チャイナネット | 編集者にメールを送る


 中国外交部の鄭沢光副部長は25日、ブランスタッド駐中国米国大使を呼び出し、米議会上下両院がいわゆる「香港人権・民主主義法案」を可決したことについて厳重に抗議した。また米国側に直ちに過ちを是正し、香港事務への介入、中国への内政干渉を停止するよう求めた。鄭氏は次のように述べた。


 香港は中国の香港、香港事務は純粋に中国の内政であり、いかなる外国にも干渉する権利はない。米議会の上述した法案は中国の内政に公然と干渉し、かつ事実を無視し是非を混同し、「反中乱港」勢力の暴力犯罪行為を放任・支持しており、国際法及び国際関係の基本準則に大きく違反している。中国側はこれに強い憤りを表し、断固反対する。


 国の主権、安全、発展の利益を守る中国の決意、「一国二制度」方針を貫徹する決意、すべての外部勢力による香港事務への干渉に反対する決意は確固不動だ。香港を乱し、香港の安定と繁栄を破壊するいかなる企ても絶対に実現しない。中国側は米国側に対して、情勢を見極め直ちに過ちを是正し、上述した香港関連法案の施行を阻止し、香港事務に介入し中国の内政に干渉するすべての言行を停止するよう強く求める。これに応じなければ、それにより生まれるすべての悪い結果は完全に米国側の責任になる。


「中国網日本語版(チャイナネット)」2019年11月26日

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