香港のキャンパスは6月上旬以降、条例改正の混乱により妨害を受けている。一部の大学のキャンパスは暴徒に一時的に占領され、さらには香港全体の学校が暴徒による道路の占拠を受け休校を余儀なくされた。混乱情勢は教員及び学生の正常な学習と勤務に影響を及ぼし、さらに香港の次の世代の未来の発展に深刻な影響を及ぼしている。
香港警察のデータによると、警察は今月9日まで、条例改正に伴う過激な抗議活動において6000人以上を逮捕した。うち4割弱が学生。学生と共に違法活動に従事した疑いのある教員もいる。さらには最近、一部の大学と高校の実験室から化学品が盗まれた疑いがある。一部の実験室の技術者には、爆薬製造に関わった疑いもある。民主建港協進連盟は各界に対して、政治及び暴力活動をキャンパス内に持ち込まず、学生の安全と学習の権利を守るよう呼びかけた。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2019年12月19日