イランメディアの8日の報道によると、イランの「革命防衛隊」はイラクにある米軍軍事基地「アインアルアサド空軍基地」に、「数十発のミサイル」を発射した。現在のところ死傷者に関する報道はない。
米国防総省はその後、「ミサイルはイランが発射した」と認めた。ホワイトハウスは、イラクの米軍基地が攻撃された報道に留意していると表明した。トランプ大統領は本件について報告を受け、今後の経過を注視している。
イラク安全部門によると、同空軍基地は8日、「ミサイル」による襲撃を受けた。
イランのソレイマニ司令官が今月3日、イラクの首都バグダッドの国際空港で米軍の空襲を受け死亡した。イランの最高指導者ハメネイ師はその後、イラン側は本件について「強硬な報復」を行うと表明した。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2020年1月8日