西蔵(チベット)自治区第11回人民代表大会第3回会議は11日、「チベット自治区民族団結・進歩モデル区創設条例」を可決した。チベットが自治区レベルで初めて打ち出した民族団結に関する地方法規であり、自治区の立法体系の空白を埋めるものだ。条例は5月1日に施行される。
条例は「チベットは古来祖国の不可分の一部であり、各民族はいずれも中華民族の重要な構成員だ。民族団結は各族人民の生命線であり、祖国の統一を維持し、民族の団結を強化し、分離独立に旗幟鮮明に反対することは、各族人民の共通の責任及び義務である」と明記している。(編集NA)
「人民網日本語版」2020年1月13日