国連が発表した最新情報によると、グテーレス事務総長はニューヨークの国連本部で行われた今年初の記者会見において、新型コロナウイルスの感染状況に関する国連の立場について説明した。発言の要旨は下記の通り。
国際社会は強い団結心を持ち、現在の苦しい状況において、中国及び感染の影響を受けうるその他の国に対して強い支持と注目を示すべきだ。
現状において、人々は差別的な傾向と目で問題を捉えがちになっており、一種の人権侵害の傾向を持っている。単なる民族やその他の理由によって、罪なき人が往々にして辱めを受ける。これを回避することが非常に重要だ。
この急展開する感染状況を受け、中国は莫大な資源と能力を用い対応に当たっている。国連はこの努力を完全に評価する。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2020年2月6日