第7期中国駐マリ平和維持部隊の隊員413人が25日、国連平和維持事業への貢献を表彰するため、国連から「平和栄誉勲章」を授与された。
国連事務総長マリ問題特別代表、国連マリ多元統合安定化ミッション代表者のAnnadif氏、中国駐マリ大使の朱立英氏、国連マリ多元統合安定化ミッション東戦区司令の朱勁松氏らが、中国平和維持部隊ガオ地域野営地内で行われた授賞式に出席した。
Annadif氏は中国平和維持部隊のマリの平和事業に対する取り組みを十分に評価し、「中国平和維持部隊は度重なる困難を乗り越え、苦境にあえぐ人々の希望をもたらし、ガオに多大な貢献を成し遂げた。これは国連平和維持部隊の誇りだ」と述べた。
朱氏は談話の中で「中国側は引き続き大国の責任を果たし、力の及ぶ限りアフリカの平和を守り、アフリカの発展を促進するため努力・貢献する」と述べた。
第7期中国駐マリ平和維持部隊は、警備・工兵・医療の3つの分隊からなる。2019年5月に任務エリアに入ると、警戒、野営地外巡回、工程保障、施工・応急修理、負傷者の治療、医療サポートなどの任務を行った。マリ多元統合安定化ミッション本部及び東戦区から評価された。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2020年2月26日