3月1日に発行される中国共産党中央委員会機関誌『求是』2020年第5号に、習近平中国共産党中央委員会総書記・国家主席・中央軍事委員会主席が執筆した『法に基づく予防・抑制能力とガバナンス能力を全面的に引き上げることで、国家公衆衛生危機管理システムの健全化を』と題する文章が掲載されます。
習総書記はその中で、「民衆の生命の安全を確保する事は、わが党の国を治める上での重要任務の一つである。人民の生命の安全と心身の健康を不変の第一優先に位置づけ、立法、法執行、司法、法令遵守の各段階で力を入れ、法に基づき、科学的な、共同での感染予防・抑制を着実に推し進めるべきだ。現在の状況を踏まえ、科学的かつ精確に感染症との戦いに打ち勝つと同時に、長期的視点をもって総括し、教訓を汲み取り、今回で露わになった不足を補わなければならない。深刻な感染症の予防・抑制のメカニズムを完備させ、我が国の国家公衆衛生危機管理システムを健全化させていかなければならない」と強調しています。
「中国国際放送局日本語版」2020年3月1日