政治 > 新型コロナの14のデマ、WHOが事実を伝える
新型コロナの14のデマ、WHOが事実を伝える。世界保健機関（WHO）は先ほど、新型コロナウイルスに関する誤情報が医療従事者の活動を困難にし、かつ人々に恐怖を広め混乱を引き起こすと警告した…
タグ：コロナ ウイルス 医療従事者 デマ 感染
8. ハンドドライヤーでウイルスを殺せる
事実：できない。
9. お湯につかると感染を予防できる
事実：できない。お湯やシャワーの水温に関わらず、正常な体温は36.5−37度の間だ。実際にはお湯が熱すぎると有害で、やけどの恐れがある。
10. 日光浴、もしくは25度以上の気温で感染を予防できる
事実：日差しが十分であっても、どれほど暑くても感染する可能性がある。暑い国でも感染者が報告されている。
11. 飲酒で感染を予防できる
事実：飲酒によりウイルスの攻撃を避けることはできず、むしろ有害な可能性がある。頻繁な飲酒、もしくは過度の飲酒は健康問題を悪化させうる。
12. 10秒以上息を止めてもせきが出ず不快感がなければ、新型肺炎もしくはその他の肺疾患にかかっていない
事実：新型コロナウイルス感染症の最も一般的な症状は空咳、倦怠感、発熱で、一部の人は肺炎などになる可能性もある。実験室での検査は、感染確認の最良の手段だ。この呼吸テストは新型コロナウイルスの感染の判断に用いることができず、さらには危険な場合もある。
13. 感染すると完治せず、生涯ウイルスにつきまとわれる
事実：大半の患者は完治し、体内からウイルスが消える。感染した場合は症状に応じた治療を行うべきだ。せき、発熱、呼吸困難があれば直ちに病院に行く。症状に合った治療を受ければ、大半の患者は回復する。
14. 5Gネットワークが新型コロナウイルスを拡散する
事実：ウイルスは電波もしくはモバイルネットワークにより拡散しない。WHOは何度も、新型コロナウイルスは呼吸器のウイルスであり、主に感染者のせきやくしゃみによる呼吸器の飛沫、もしくは唾液や鼻水などによって感染すると強調している。人々が汚染された物品を手で触れた後に目や口などを触れる可能性があるため、アルコール成分を含むハンドソープ、もしくは石鹸と水でこまめに手洗いをすることで、感染を効果的に予防できる。
「中国網日本語版（チャイナネット）」2020年4月17日
 |
|
 |
一覧同コラムの最新記事
