国務院新聞弁公室は9日、国務院の政策について定例ブリーフィングを行い、国務院の各部門が去年、全国人民代表大会(全人代)代表の意見と全国政協委員の提案を処理する状況を紹介した。中国網が伝えた。
国務院新聞弁公室の襲艶春報道官によると、2019年、国務院の各部門は全人代代表の意見7162件と全国政協委員の提案3281件を処理し、両会の総意見と提案の87.8%と85%を占める。また、去年、国務院の各部門は全人代代表と全国政協委員からの意見と提案を計3000件以上受け入れ、1500項目以上の関連する政策と措置を打ち出し、6200件以上の意見と提案を公開して回答したほか、説明文書250本以上を発表した。これらの措置によって、貧困脱却、イノベーション力の強化、中小企業と零細企業の発展への支援などが促進された。
「人民網日本語版」2020年5月11日