国連人権理事会は22日、中国から提出された「人権分野における協力・ウィンウィンの促進」決議案を再び採択した。決議案は多国間主義の堅持を提唱し、相互尊重、公平・正義、協力・ウィンウィンの新型国際関係、人類運命共同体の構築を呼びかけた。各国は人権分野で誠意ある対話と協力を展開し、人権促進・保護の良好な手段と経験を共有し、人権技術援助及び能力建設を強化し、協力・ウィンウィンを実現すべきと強調した。
中国は2018年に人権理事会による「人権分野における協力・ウィンウィンの促進」決議案の採択を促したことに続き、再びこの重要イニシアチブを打ち出した。決議の可決後、多くの発展途上国が中国側に祝意を表した。中国の多国間人権分野における多国間主義の提唱、協力・ウィンウィンの呼びかけには重要な意義があるとした。発展途上国に共通する心の声と願いを反映し、世界の人権ガバナンス発展の大勢に合致し、世界人権事業の健全な発展を力強く促進するとした。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2020年6月23日