米国務省は22日に中国メディア4社の在米支局を「外交使節団」に認定したことを発表したほか、これに先立って、中国人記者の滞在期間短縮を発表しました。これを受けて、外交部の趙立堅報道官は24日の定例記者会見で、「中国メディアに政治的な圧力をかけるのをやめ、誤ったやり方を直ちに是正するよう督促する」と語り、「米国が独断専行を続けるのであれば、中国は正当かつ必要な対応措置を取らざるを得なくなる」と警告しました。
趙報道官はまた、米国はビザの発給に関して長期間にわたって中国人記者を困らせており、正常な報道活動を妨げていると強調しました。
「中国国際放送局日本語版」2020年6月25日