中国の国連常駐代表団、米国側の中国関連の間違った言論に反駁

中国の国連常駐代表団、米国側の中国関連の間違った言論に反駁。米国の国連常駐代表が30日に発表した声明は白と黒を転倒させ、偏見に満ちている。中国の人権状況をでたらめに論じ、中国に内政干渉している…

タグ:人権 自民国 発言権 人種差別

発信時間:2020-07-01 12:10:12 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

 中国の国連常駐代表団の報道官は30日、米国の国連常駐代表の中国に関する間違った言論に反駁する声明を発表した。内容は下記の通り。


 米国の国連常駐代表が30日に発表した声明は白と黒を転倒させ、偏見に満ちている。中国の人権状況をでたらめに論じ、中国に内政干渉している。中国側はこれに強い不満と断固反対を表する。


 一国の人権状況の良し悪しについては、自国民に最も大きな発言権がある。中国政府は終始、人民中心を堅持している。発展により人権を促進・保護し、中国の特色ある人権発展の道を歩むことを堅持しており、世界が注目する人権の成果を手にした。960万平方キロメートルの土地で戦乱も難民も恐れもなく、14億人以上の中国人民が安寧・自由・幸福の生活を送っている。これは最大の人権プロジェクト、最良の人権の実践であり、中国の世界人権事業への多大なる貢献でもある。


 現在の国際社会が注目すべきは米国の人権状況の方だ。人権理事会は先ほど緊急弁論を行い、決議案を一致して採択し、フロイド氏の死を引き起こした人種差別行為を強く批判した。我々は米国側に、国際社会からの正義の声に真剣に耳を傾けるよう促す。国連人権特別メカニズムは今年、米国側の人種差別、ヘイトスピーチ、一方的な制裁行動、女性及び移民の権利侵害などについて何度も強く批判している。我々は米国側に真剣に自らを省み、米国の人民に「息」をさせるよう忠告する。


 国の利益を守り、外からの干渉に反対し、人権を促進・保護する中国側の決意は確固不動だ。人権問題を政治利用し、人権問題を利用し中国を攻撃・中傷するいかなる企ても成功することはない。

 

「中国網日本語版(チャイナネット)」2020年7月1日

 

TwitterFacebookを加えれば、チャイナネットと交流することができます。
中国網アプリをダウンロード

日本人フルタイムスタッフ募集    中国人編集者募集
「中国網日本語版(チャイナネット)」の記事の無断転用を禁じます。問い合わせはzy@china.org.cnまで