現地時間10日未明、韓国の政界からショッキングな情報が伝わった。朴元淳ソウル市長が失踪してか十重数時間後、遺体となって発見された。朴市長の娘は9日午後、父が遺言のようなものを残してから家を離れ失踪したと通報していた。
ソウル市の発表によると、朴市長は9日に体調不良を理由に全日程をキャンセルし欠勤し、その後行方不明になった。
警察によると、朴市長の携帯電話の信号が最後に確認された場所はソウル市城北区城北洞吉祥寺附近及び臥龍公園の一帯で、この周辺を集中的に捜索した。ところが同日夜に第1回の捜索が終わった後も朴市長は見つからなかった。警察は同日夜に人員を増加し、引き続き捜索を再開した行った。最終的に粛靖門付近でその遺体が見つかった。
朴市長はビデオメッセージで武漢に声援を送ったことがある。朴市長は動画の中で、「北京市は5年前にソウルが中東呼吸器症候群で苦しんでいる時に支援してくれました。今はソウルが恩返しをする時です。北京と中国の最良の友人として、ソウルは微力を尽くしたいと思います。武漢がんばれ、中国がんばれ。ソウルは中国を支持します」と表明していた。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2020年7月10日