7月22日の外交部(外務省)定例記者会見で、「米消息筋によると、在ヒューストン中国総領事館は7月24日午後4時までに総領事館を閉鎖するよう要求され、領事館員は退去を求められたとのことだが、これは事実か?」という記者の質問に対し、汪文斌報道官は次のように回答した。
【汪報道官】7月21日、米側は突然中国側に対し、ヒューストン総領事館を閉鎖するよう要求してきた。これは米側が一方的に中国側につきつけた政治的挑発であり、国際法と国際関係基本準則、中米領事条約の関連規定にゆゆしく反しており、故意に中米関係を損なうもので、非常に筋の通らない行為だ。中国はこれを強く非難する。中国は米側に対し、関連する間違った決定を直ちに撤回するよう求める。撤回しない場合、中国は正当かつ必要な対応を取る。(編集AK)
「人民網日本語版」2020年7月23日