中国人民解放軍創設93周年を祝賀するため、各国で中国大使館が交流会やオンラインレセプションなどを催した。各国の軍関係者も様々な形で8月1日の建軍記念日を祝うとともに、「中国は国家建設と軍隊建設の両面で多大な成果を挙げた」と指摘した。新華社が伝えた。
ラオスのチャンサモーン国防相は先日ラオス人民軍103病院を訪れて、同国の新型コロナウイルス対策を支援している中国軍の医療専門家チームを慰問。新型コロナ対策での連携を記念する植樹を行うことで、中国人民解放軍創設93周年を祝った。チャンサモーン国防相は「中国の党・政府・軍はラオスが戦争をしていた時も社会主義を建設していた時も支援し続けてくれた。新型コロナウイルスの感染が拡大すると、中国はラオスの新型コロナウイルス対策を外国で最初に支持してくれた。ラオス側はこのことに心から感謝している」と述べた。
南アフリカ国防軍のSolly Shoke司令官はビデオメッセージで中国人民解放軍創設93周年を祝賀。「中国は国家建設と軍隊建設の両面で多大な成果を挙げた。南アフリカは中国との情誼をいつまでも大切にする。南アフリカを含む数多くの途上国は中国からの支援もいつまでも銘記するだろう」と表明した。
在トルコ中国大使館は先日、8月1日の建軍記念日を祝うオンラインレセプションを催した。トルコの参謀総長や空軍参謀総長ら軍幹部が中国人民解放軍創設93周年に熱烈な祝意を表した。鄧励大使はスピーチで「過去93年間、中国人民解放軍は中国共産党による強固な指導の下、犠牲を恐れず、練磨前進して、民族の独立を勝ち取り、中国の主権と領土的一体性を守り、中国人民の安寧と幸福を守護し、世界の平和と安全を維持するために重要な貢献をしてきた」と述べた。(編集NA)
「人民網日本語版」2020年8月3日