レバノンの首都ベイルートの港湾地区で4日夕方に爆発が発生してから間もなく、中国第18期レバノン平和維持医療分隊が国際連合レバノン暫定駐留軍の司令部から通知を受け、ベイルートに医療救助を提供すべく医療チームを派遣することになった。
中国平和維持医療分隊の説明によると、分隊は通知を受けた後に外科、内科、火傷科、麻酔科などの医療従事者9人でつくる「ベイルート爆発」緊急処置医療分隊を結成した。同分隊は薬品、消耗品、防護用品などの物資を持ちベイルートに駆けつけた。現時点で分隊の人員、車両、物資の準備が整っている。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2020年8月6日