ファイブアイズの香港関連声明、中国への内政干渉の新たな例証に

ファイブアイズの香港関連声明、中国への内政干渉の新たな例証に。香港は中国の特別行政区、香港特区立法会選挙は中国の地方選挙であり、完全に香港内部の事務だ。いかなる外国の政府・組織・個人にも干渉する権利はなく、干渉する理由もない…

タグ:香港 感染症 立法会 選挙 人権理事会

発信時間:2020-08-11 10:46:59 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

 外交部の趙立堅報道官は10日の定例記者会見で、「中国側はファイブアイズ(米国、英国、カナダ、豪州、NZ)の外相が発表した香港関連の共同声明に強い不満と断固反対を表する。同声明はファイブアイズが中国の内政及び香港の立法会選挙に干渉する新たな例証だ。中国側はすでに関連諸国に厳重に抗議している」と述べた。趙報道官の発言内容は下記の通り。


 香港は中国の特別行政区、香港特区立法会選挙は中国の地方選挙であり、完全に香港内部の事務だ。いかなる外国の政府・組織・個人にも干渉する権利はなく、干渉する理由もない。


 感染症の厳しい状況を受け、香港特区政府は第7回立法会選挙の延期を決定した。これは香港市民の命の安全と健康を守るための正当な措置であり、立法会選挙の安全・公正・公平を保証するための必要な措置でもある。感染症などの災害による選挙の延期は世界にも多くの先例がある。香港特区政府の決定はこの慣例に合致し、当然で合理的かつ合法的だ。情報によると、現在まで60以上の国と地域が感染症により全国もしくは地方選挙を延期している。うち英国は今年3月、感染症により5月に予定されていたイングランドなどの地方選挙を来年5月に延期すると宣言した。香港特区政府の立法会選挙の延期を政治問題にするファイブアイズの解読は、典型的なダブルスタンダードだ。


 香港国安法(香港地区国家安全維持法)について、一部の国に一つの事実を伝える。国連人権理事会の最近の会合で、70カ国が中国の香港国安法の制定を支持し、香港関連問題を利用した中国への内政干渉を非難した。これは国際社会の共同の声、公正なる立場を反映した。ファイブアイズに国際社会を代表する資格などまったくない。


 「中国網日本語版(チャイナネット)」2020年8月11日

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