国防部(国防省)の譚克非報道官は24日の定例記者会見で「『台湾独立を図る』挑発行為は必ず失敗する運命にある」と述べた。
【記者】報道によると、解放軍の軍用機がこのほど立て続けに台湾地区付近の空域で演習を実施した。これについて台湾地区の指導者は、大陸は自制を保つべきだと述べたという。これについてコメントは。
【譚報道官】台湾地区は中国の不可分の一部だ。解放軍が台湾海峡地域で実施した実戦演習は、国家の主権及び領土的一体性を守る決意と能力を示し、外部勢力の干渉及び少数の「台湾独立」分離分子及びその分離活動を念頭に置いたものだ。台湾民進党当局は無数の台湾同胞の安危と幸福を顧みず、両岸の対立と対抗を煽り立て続け、「独立を図る」挑発を行い、台湾海峡の平和と安定を脅かしている。この企ては必ず失敗する運命にある。「台湾独立」分離勢力がいかなる名目であれ、いかなる手段によるのであれ、台湾地区を中国から分離させるのであれば、我々は必ずやいかなる代償も惜しまず、断固としてこれを打ち砕く。(編集NA)
「人民網日本語版」2020年9月25日