中国の張軍国連大使は6日、第75回国連総会第3委員会でステートメントを行い、中国の人権事業の歴史的な成果を紹介しました。
張大使は席上、「中国は人民を中心に据えつつ、14億人が衣食に事欠かないようにし、8億5千万人を貧困から脱却させた。人命を第一に、最も厳格かつ徹底的な予防・抑制の措置を取り、感染症との戦いで重要な勝利を収めている。三回にわたって『国家人権行動計画』を発表しており、完備された人権法律保障システムを作り上げている」と述べました。
張大使はまた、「中国は国の主権、安全保障と発展の利益を断固として擁護している。新疆ウィグル自治区など西部地区の発展を推し進めるのも、香港特別行政区の繁栄と安定を守るのも、法治、国家の安全保障、人民利益を守る上での現実的な需要であり、国際社会の普遍的な実践と慣例に合致している」と強調しました。
「中国国際放送局日本語版」2020年10月7日