南部戦区報道官、米軍駆逐艦の西沙領海違法侵入について談話発表

南部戦区報道官、米軍駆逐艦の西沙領海違法侵入について談話発表。中国人民解放軍南部戦区は海空兵力を動員して全行程にわたり追跡・監視し、調査を行った結果、同駆逐艦であることを確認し…

タグ:南部戦区 ミサイル 駆逐艦 西沙領海 侵入

発信時間:2020-10-10 15:59:00 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

  中国国防部(省)の公式サイトによると、中国人民解放軍南部戦区報道官である張南東大佐は、「10月9日、米軍のミサイル駆逐艦『ジョン・マケイン』が中国政府の許可を得ずに、中国の西沙領海に侵入した。中国人民解放軍南部戦区は海空兵力を動員して全行程にわたり追跡・監視し、調査を行った結果、同駆逐艦であることを確認し、警告・駆逐した。米側が軍艦を南中国海に頻繁に派遣して武力を誇示し、軍事的プレゼンスを強化し、中国の主権と安全保障上の利益を著しく侵害し、南中国海地域の平和と安定を著しく損なっていることは、あからさまな航行上の霸権行為であり、軍事的な挑発だ。中国は米側に対し、『不測の事態』を避けるため、直ちにこのような挑発行為を止め、海空の軍事行動を厳しく抑制するよう要求する。中国は南中国海の諸島及びその付近海域に対し論争の余地のない領有権を有している。戦区部隊は常に高度な警戒態勢を保ち、一切の必要な措置を講じ、国家の主権と安全を断固として守り、南中国海地域の平和と安定を断固として維持していく」と述べた。(編集AK)


「人民網日本語版」2020年10月10日 

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