国家発展改革委員会(発改委)の孟瑋報道官は17日、新型コロナウイルスの衝撃に対して、「一帯一路」共同建設をめぐる協力が十分な強靭性を示してると述べた。中国は現在まで138カ国、31の国際機関と201件の一帯一路共同建設をめぐる協力文書に署名している。
今年に入り、新型コロナウイルスのパンデミックが発生し、世界経済の発展における不安定・不確実要素が増えた。これは一帯一路共同建設の推進に新たな挑戦をもたらした。
孟氏は国家発改委が同日開いた記者会見で、「一帯一路共同建設の推進による貿易・外資サポートの基礎が安定している。中国の今年第1−3四半期の沿線諸国との貿易総額は9634億2000万ドルで、前年同期比で1%減となったが伸び率は全国全体を0.8ポイント上回った。沿線諸国に対する非金融直接投資額は前年同期比29.7%増の130億2000万ドルで、全国全体の伸び率を32.3ポイント上回った」と述べた。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2020年11月18日