第15回G20サミット第1段階会議が21日、テレビ会議で行われた。各国の首脳が演説し、世界各国は多国間主義を貫き、団結と協力により新型コロナウイルス及び景気低迷などの世界的な挑戦に対応すべきと強調した。
ドイツのメルケル首相は、新型コロナのような世界的な挑戦は、世界の共同の努力によって初めて克服できると述べた。また各国に対して「新型コロナウイルスワクチン実施計画」に協力し、世界保健機関の力を強化するよう呼びかけた。日本の菅義偉首相は、世界各国が引き続き手を携え感染対策を強化すると同時に、着実かつ効果的な措置により経済の持続的な悪化を防ぎたいと表明した。インドのモディ首相は、各大型経済体が共に協調・努力することで、各国はよりスムーズに新型コロナから回復できると述べ、G20は大胆に行動すべきと呼びかけた。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2020年11月23日