関連報道によりますと、中国側がポンペオ氏らへの制裁を発表したことについて、米下院外交委員会のマイケル・マッコール共和党筆頭委員が、「この制裁は根拠がない」と発言したということです。
これを受け、22日に開かれた外交部の定例記者会見で、華春瑩報道官は、「米国側の関係者への制裁決定は、中国に関する問題で彼らが中国の主権、安全、発展の利益を著しく侵害した行動への対応で、完全に正当かつ必要なものであり、中国が国家の利益を守るという固い決意を十分に示した。マッコール氏の発言は『米国の一部の政治家が米国側による横暴な弾圧を許し、他国の正当な防衛を許さない』という覇権論理を十分に露呈している」と述べました。
「中国国際放送局日本語版」2021年1月23日