有利なシグナルを発する
セルビア議会セルビア・中国友好チームの責任者は「中国は国内大循環を主体とし、国内・国際の双循環が相互促進する新たな発展構造の構築を急ぐとした。これは国内市場の発展の優位性を利用すると同時に、中国をより理想的な経済協力パートナーにする」と述べた。
トルコ製薬メーカー「KEYMEN」のCEOは「中国は率先して感染を封じ込め、速やかに経済を回復させたが、これは非常に素晴らしい成果で、世界に範を垂れた。世界の感染が徐々に封じ込められるなか、中国が国際貿易及び投資協力の面でより多くの有利な政策を打ち出すことに期待する」と述べた。
シンガポール国立大学東アジア研究所の上級研究員である余虹氏は、第14次五カ年計画期間に中国が打ち出す省エネ・排出削減及びエネルギー消費削減に関する措置と、中国がいかに科学技術自主革新力を強め科学技術先端分野の進展を実現するかに注目している。
フィンランドのアールト大学の商学部教授は「革新及びグリーンな発展は、今年の両会のキーワードになる。中国の経済モデル転換のペースがさらに上がり、AI、デジタル化、クラウド技術、量子計算などの分野がより注目を浴びる。また中国の電気自動車の製造、再生可能エネルギー、資源回収利用などの措置に興味を持っている」と述べた。
日本のキヤノングローバル戦略研究所の研究主幹である瀬口清之氏は、中国の科学技術革新力の強化を積極的に評価し、「中国の発展が直面している、経済モデル転換の加速、開放拡大及び改革推進、革新力の強化などの重要課題は今後、中国の経済発展の重要な推進力になる」と述べた。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2021年3月3日