李克強国務院総理は11日、第13期全国人民代表大会(全人代)第4回会議の総理記者会見に出席し、国内外の記者の質問に回答した。
李総理は、「今年、中国の雇用圧力は依然として大きい。都市部の新規増加労働力は約1400万人、うち大学卒業生は909万人で、史上最多となった。ほかにも退役軍人の雇用を保障し、2億7000-8000万人の農民工(農村からの出稼ぎ労働者)への労働機会提供も保障する必要がある。従って今年もマクロ政策を策定する際、依然として雇用優先の政策を堅持する。経済の安定的な成長回復を通じて、より多くの雇用が牽引され、より多くの雇用が経済が安定の中で好転することを促すと信じる」と述べた。(編集AK)
「人民網日本語版」2021年3月11日