李克強総理は7日、モンゴルのオヨーンエルデネ首相と電話会談を行った。新華社が伝えた。
李総理は、「中国はモンゴルと引き続き善隣友好、平等互恵を堅持し、戦略的な意思疎通を継続し、実務協力を深め、当面は特に新型コロナウイルス感染症対策協力を強化し、国境通関地の貨物通過量の回復加速に努力し、大型プロジェクト協力の順調な推進を確保することを望んでいる。環境問題に国境はない。中国はモンゴルと環境保護、砂漠化防止、砂漠化した土地への対策などの面で手を携えて協力し、試練に対処していきたい」とした。
オヨーンエルデネ首相は、「モンゴルは長期善隣友好の対中関係の発展に尽力している。中国と各分野の実務協力を深め、両国の包括的な戦略的パートナーシップを拡充し続けることを望んでいる」とした。(編集NA)
「人民網日本語版」2021年4月8日