「中国周辺関係青書:中国と周辺諸国関係発展報告(2021)」が9日に北京で発表されました。この「青書」は、「2020年に新型コロナウイルス感染症のパンデミックは100年に一度の大変局を加速させ、世界は激しい変革期に入った。中国の周辺情勢も変化しているが、平和・発展・協力・ウィンウィンの理念が依然として中国の周辺との関係の主流であり、中国と周辺諸国のパートナーシップの構築は新たな段階に入っている」としています。
「青書」にはまた、中国と東南アジア諸国連合(ASEAN)、ロシア、インド、西アフリカ諸国などとの関係についての分析が記されています。
「中国国際放送局日本語版」2021年4月10日