王毅国務委員兼外交部長(外相)は21日、ドイツのマース外相とテレビ会談を行った。
王部長は、「昨年以来、中独関係は全体的に安定を保っている。包括的戦略パートナーとして、中独は常に相互尊重という重要な原則と貴重なノウハウをしっかりと押さえ、対話と協力という主旋律を堅持し、協力・互恵・ウィンウィンという積極的なメッセージを対外発信している。双方は共にいわゆる『デカップリング』の逆流を阻止し、多国間主義の擁護者、世界の発展への貢献者であるべきだ」とした。
マース外相は、「ドイツは対中関係を非常に重視しており、各分野で対話を増進し、実務協力を強化し、グローバルな問題や試練に共同で対処することを望んでいる」とした。(編集NA)
「人民網日本語版」2021年4月22日