外交部の汪文斌報道官は26日、インドの新型コロナ感染流行状況について記者の質問に応えた際に、「中国側はインドの感染流行状況に注目しており、インド国内の流行状況悪化に心からのねぎらいの気持ちを表する。中国側はインドの新たな感染流行との戦いを手助けする意思を即座に表明し、双方は意思疎通をはかっている。インド側から具体的な要請があれば、中国側はできる限りの支援とてサポートを提供する」と答えた。
香港紙『南華早報』の4月24日の報道によると、米国がインドへのワクチン原料輸出禁止令の解除を拒絶してから、中国はインドの防疫を支援する考えを示した。上海国際問題研究所の牛海彬研究員は、「これは中国とインドの二国間関係を修復するチャンスだ」と話した。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2021年4月27日