習近平中共中央総書記(国家主席、中央軍事委員会主席)は25日、トンルン・ラオス人民革命党書記長(国家主席)と両国の国交樹立60周年を祝う電報を交わした。新華社が伝えた。
習総書記は、「私は中国とラオスの関係発展を非常に重視しており、書記長同志と共に努力して、中国ラオス運命共同体構築行動計画の実行を主軸に、ハイレベル交流を緊密化し、戦略的な意思疎通を強化し、実務協力を深め、次の60年間において中国ラオス運命共同体の建設を新たな段階へと押し上げ続けて、両国人民がいつまでも良き隣人、良き友人、良き同志、良きパートナーであるようにしたい」と強調した。
トンルン書記長は、「習近平同志を核心とする中国共産党中央委員会が新時代の中国の特色ある社会主義事業の推進において得た偉大な成果を熱烈に祝し、ラオスの新型コロナウイルス感染症との闘い、経済・社会発展の推進に対する中国側の貴重な援助と力強い支持に心より感謝する。両国関係は現在、歴史上最良の時期にある。ラオスは中国と包括的・戦略的協力を深め、各分野の友好的交流を拡大し、ラオス中国運命共同体の建設の持続的発展を推進したい」とした。(編集NA)
「人民網日本語版」2021年4月26日