【CRI時評】中国共産党はどのようにして「人権発展の奇跡」を起こしたのか_fororder_微信图片_20210625163855
中国の政府当局は24日、「人権を尊重、保障する中国共産党の偉大な実践」白書を発表した。この白書を通して、世界は中国共産党が過去百年、人権事業の発展を推進してきた不変の意志と努力を知るだけでなく、中国の執政党が中国の人権の絶えざる進歩を促進してきた基本的な拠り所であることをさらに深く理解するだろう。
中国では、「人権」は決して抽象的な政治用語ではなく、すべての中国人がその存在を自ら感知できる偽りのないものだ。貧困撲滅を例に取れば、2012年から2020年末まで、中国は中国共産党のリーダーシップの下、現行の基準で9899万人の農村貧困人口を予定どおり貧困から救い出し、世界の人権保障上の新たな奇跡を起こし、国連の持続可能な開発のための2030アジェンダの貧困撲滅目標を10年前倒しで実現し、全世界の貧困撲滅への貢献率は70%を超えている。
新型コロナウイルス感染症の流行に直面し、中国共産党は国民至上、生命至上を堅持して新中国成立以来最大規模の医療支援活動を展開し、患者一人一人の生命を救い、民衆の生きる権利と健康に暮らす権利を最大限に保障した。
この白書は、中国が人権対話と交流を広範囲に展開し、国連の六つの中核的な人権条約を含む26の国際的人権文書を相前後して批准、加盟していること。国際的な貧困撲滅協力に積極的に参画し、他の発展途上国にいかなる政治的条件も付けない援助を提供していること。国際的な感染症防止協力の展開と人類の衛生健康共同体構築を推進していること。「一帯一路イニシアチブ」の共同建設を通じて、世界各国と発展の機会を分かち合っていることを紹介している。中国の具体的な行動は全世界の人権ガバナンスにポジティブなエネルギーを注入し、人権文明の多様性を豊かに発展させている
人権の定義は西側が独占すべきものではない。人権の尊重、人権の保障、人権の発展を実現するには、必ずその国の現実から出発し、自らのやり方を取るべきだ。(CRI論説員)
「中国国際放送局日本語版」2021年6月26日