第47回国連人権理事会にて現地時間25日、国内避難民(IDPs)の人権問題に関する特別対話が行われました。
中国側代表は、「世界の国内避難民の数が再び記録を更新した。その原因究明に努めてほしい。一部の国は民主と人権を口実に戦争を引き起こし、一国強制措置を実施して、多くの無辜の民のすみかを奪った。一部の国のアフリカ系住民の不動産所有率は人種主義によって右肩下がりだ。さらに、一部の国では政府が国民の健康と命を冷淡に扱い、新型コロナ対策を軽視したことで、多くの人々が失業し、ホームレスとなっている」と述べました。
中国側代表は国際社会に対し、これらの現象に目を向け、問題の早期解決に努めるよう呼びかけました。
「中国国際放送局日本語版」2021年6月27日