中国の国連ジュネーブ事務局常駐代表団の蒋端公使 「英国は自国の人権問題を直視せよ」

中国の国連ジュネーブ事務局常駐代表団の蒋端公使 「英国は自国の人権問題を直視せよ」。

タグ:英国 人権問題

発信時間:2021-07-01 15:24:15 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

 第47回国連人権理事会と超法規的処刑に関する特別報告者の対話が30日、行われた。中国の国連ジュネーブ事務局常駐代表団の蒋端公使は、ロシア、ベラルーシ、朝鮮、スリランカ、イラン、シリア、ベネズエラ、ボリビアなどの国を代表し共同発言を行った。英国の人権の悪行を暴き、英国に自国の人権問題を直視し、各種人権侵害行為を停止するよう促した。

 

 共同発言は英国の人権状況に深い懸念を表し、「英国には長期的に系統的かつ深刻な人種主義、人種差別、ヘイトスピーチ、外国敵視、関連する暴力行為が存在する。これらの差別行為は英国の植民主義と奴隷貿易の歴史が残した毒だ。特別メカニズムの専門家がすでに懸念を表しているが、英政府が任命する委員会は事実の否定を試みている。一部の英国の軍人は海外の軍事行動で一般人を虐殺しながら、今も法の外で自由に振る舞っている。英国は立法によりその懲罰逃れを支援しようとしている。英国移民拘留所は条件が劣悪で、移民の権利を深く侵害している。英国は政治目的でフェイクニュースを流し、人権を口実に他国の内政に干渉し、対抗を引き起こしている。我々は英国の政治的行為が国際人権事業にもたらす危害に深い懸念を表する」と指摘した。

 

 共同発言は「英政府は自国に存在する人権問題を直視し、各種人権侵害行為を直ちに停止し、人種差別及びヘイトクライムの根本的な問題を解消し、海外の軍人による一般人虐殺などの罪を全面的かつ公正に調査し、責任者を法の縄にかけ、被害者に救済を提供するべきだ。我々は人権理事会が引き続き英国の人権侵害問題に注目し、必要な措置を講じ、英国の間違いの是正を監督するよう呼びかける」とした。


 「中国網日本語版(チャイナネット)」2021年7月1日

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