習近平国家主席は16日、モルディブのソーリフ大統領と電話で会談しました。
習主席は、「中国とモルディブは来年、国交樹立50周年を迎える。中国は、モルディブとともに様々な祝賀イベントを開催し、国民同士の友情を深め、両国関係を発展させていきたい。また、中国は引き続きモルディブに新型コロナウイルスワクチンなどの支援を提供する。両国は多国間会議などの場での相互支持を強化し、国際的な公平と正義、発展途上国の共通の利益を守り、人類運命共同体の構築を推進していくべきである」と述べました。
これに対し、ソーリフ大統領は、「国交樹立50周年を契機に、両国の友好協力を密接にし、『一帯一路』の共同建設に積極的に参加し、多国間の枠組みでの連携を強化していきたい」と述べました。
「中国国際放送局日本語版」2021年7月17日