駐澳門公署特派員の劉顕法氏は9月1日、澳門中英葡語メディアで『米国の“情報発生源調査”は計り知れない災いを残す』と題した署名文章を掲載した。
文章によると、8月27日、米国家情報長官室は「新型コロナウイルス発生源調査報告」の要点を発表し、新型コロナウイルスの自然界発生と実験室流出の2つの可能性は排除できないとの見解を示し、中国側は「国際調査を妨害し、情報共有を拒み、他国を非難している」と中傷した。同日、ホワイトハウスは新型コロナウイルス発生源調査に関する声明を発表し、中国側は発生源に関する国際調査を妨害しているとでたらめな主張をし、透明性に欠け、仲間を集めて中国側に圧力をかけようとしている。米国の「情報発生源調査」報告の要点とホワイトハウスの声明は覇権、いじめ、横暴などの「米国らしさ」に満ちあふれており、悪辣なたくらみで、計り知れない災いを残す。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2021年9月7日