日本の自民党総裁選の候補者が頻繁に中国に言及し、当選すれば靖国神社への参拝を続けると主張する候補者もいることについて、中国外交部(外務省)の趙立堅報道官が14日の定例記者会見で関連質問に答えた。
【記者】自民党総裁選がカウントダウンに入り、候補者は頻繁に中国に言及している。岸田文雄元外相は13日、当選した場合、中国による新疆維吾爾(ウイグル)自治区での人権侵害などの問題に対処する人権問題担当補佐官を新設すると述べた。高市早苗氏は以前、当選した場合、靖国神社への参拝を続けると述べた。これについて中国として反応は。
【趙報道官】まず、靖国神社などの問題における中国の立場は一貫した明確なものだ。次に、中国の内政は外部勢力の干渉を許さない。日本の政治屋は中国を問題にするのを止めるべきだ。このような政治的騒ぎ立ては全く無意味なものだ。(編集NA)
「人民網日本語版」2021年9月15日