外交部は22日、「中国国連協力立場文書」を発表し、国連の各分野における中国の過去50年間の優れた貢献を示しました。多国間主義の維持、世界の発展の促進、一丸となって感染症に対応することなど重要な国際問題について中国側の立場と主張を述べています。

    この文書によりますと、中国は終始、多国間主義の旗を高く掲げ、真の多国間主義を実践し、国際事務は皆で相談して決め、世界の前途と運命は各国が共同で責任を持ち、一国主義や保護主義、いじめ行為に断固反対し、集団政治やサークルなどさまざまな「偽の多国間主義」に断固反対し、グローバルガバナンスをより公正かつ合理的な方向に推進します。全世界の発展は発展優先を堅持し、人民を中心として全ての人々に利益をもたらす包容性を堅持し、イノベーションの駆動を堅持し、人と自然の調和と共生を堅持し、全世界の発展の運命共同体の構築を推進しなければなりません。中国は世界各国と手を携えて人類の運命共同体の構築を推進するために、たゆまず努力します。

   「中国国際放送局日本語版」2021年10月23日