第26回国連総会は1971年10月25日、圧倒的多数の賛成で決議2758を採択し、中華人民共和国の国連におけるすべての合法的な権利の回復を決定し、中華人民共和国政府代表が中国の国連における唯一の合法的な代表であることを認めた。「これは中国人民の勝利であり、世界各国の人民の勝利でもある。これは中国と世界にとって重大かつ深い意義がある」
国連のグテーレス事務総長は、50年前の10月25日を「正義の一日」と形容した。複数の在中国外国大使は25日、「環球時報」の取材を受けた際に、「中国は国連のメカニズムをより民主的かつ公平にし、世界の構造をよりバランスの取れたものに変えた。発展途上国全体が世界でより多くの発言権を手にした」と述べた。中国の指導者は、中国は「すべての形式の覇権主義と強権的な政治に断固反対する」と強調している。ある海外メディアは、これは米国を「暗に批判した」と見ている。米国側が最近、国連総会の決議2758について言いがかりをつけ、台湾問題を弄んでいることについて、中国の崔天凱前駐米大使は25日、米国の思い通りにはならないと述べた。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2021年10月26日