米欧の「強制労働」の嘘は新疆に動乱をもたらすことが目的

米欧の「強制労働」の嘘は新疆に動乱をもたらすことが目的。

タグ:強制労働 反論

発信時間:2021-12-20 16:44:30 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

新疆維吾爾(ウイグル)自治区は19日、「強制労働」に反論する特別記者会見を開き、8人の専門家や学者、企業従業員、綿作農民を招き、個人の労働・生活経験に基づき、新疆の各民族の人々が自由意思で就労し、勤労によって豊かになった事実を説明して、米欧の反中勢力による新疆での「強制労働」に関する嘘に力強く反論した。新華社が伝えた。

新疆財経大学経済学部の艾麦提江・阿布都哈力克(音訳)准教授は、「新疆でいわゆる『強制労働』が行われているというのは、全くの嘘だ。新疆において各民族の人々はいずれも自らの意向に沿って職業を選択する権利を有しており、中華人民共和国労働法などの法規に基づき、各民族の労働者は対等の立場と自由意思で企業等と労働契約を結び、労働に対する報酬を受けており、全ての労働者は宗教信仰や風俗習慣、言語など各面の権利と利益を、いずれも法的に尊重・保障されている。各民族の労働者は労働過程における報酬権、休息・休暇権、労働安全・衛生保護権、社会保険福祉受給権などを、いずれも法的に保障されている。新疆における労働就業保障の政策と実践は、中国の憲法と法律だけでなく、国際的な労働・人権基準にも合致している」とした。

巴音郭楞蒙古(バインゴリン・モンゴル)自治州庫爾勒(コルラ)市普恵牧場の綿作農民である艾買爾・吉力力(音訳)氏一家の綿畑は約5.3ヘクタールで、以前は主に手作業に頼っており、農繁期、特に綿摘みシーズンには多くの人手が必要だった。このため綿作農家は賃金を払って各民族の綿摘み労働者を雇っていた。一方、綿摘み労働者は自分で綿作農家を選び、双方が相談して日払いや月払いの賃金を決めていた。今では、どの農家も種まきや綿摘みが機械化され、人手は少なくても済むようになったという。

綿花栽培によって、一家は労働による所得増加を実現し、今では綿花だけで年間15万元(1元は約17.8円)以上の純収入を得ている。艾買爾・吉力力氏は、「米欧の反中勢力は、我々が努力して働き、お金を稼いでいることを、『強制労働』と中傷している。彼らが言っていることは全て嘘だ」とした。

司会者の海拉提(音訳)氏は「米欧の反中勢力はしばらく前から、新疆でいわゆる『大規模な強制労働』が行われているとの嘘を公然とでっち上げたうえ、これを口実に管轄権の域外適用と輸出規制措置を乱用して、制裁を通じて新疆の企業を叩き、『強制失業』や『強制貧困』という概念を作り上げ、新疆の各民族の人々を貧困・封鎖・立ち後れという概念でとらえ、新疆に動乱をもたらすという陰険な目的を達成しようと企てている。実際には、米欧の反中勢力がいくらイメージを毀損し、中傷しようとも、新疆の繁栄と発展の歩みを阻むことはできず、新疆の各民族の人々の間の団結と友愛、互助、共同進歩という状況を変えることもできない」とした。(編集NA)

「人民網日本語版」2021年12月20日


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