日本が台湾問題で誤った表明をしたことに断固反対=国務院台湾弁公室

中国国際放送局  |  2021-12-30

日本が台湾問題で誤った表明をしたことに断固反対=国務院台湾弁公室。

タグ:台湾問題

発信時間:2021-12-30 11:31:16 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

 台湾の民進党と日本の自民党は24日、いわゆる「2プラス2」協議を開きました。自民党側は台湾の農業への支持を表明し、台湾のCPTPP(環太平洋パートナーシップに関する包括的および先進的な協定)加盟を歓迎すると表明しました。


 これに対し、国務院台湾弁公室の馬暁光報道官は29日の記者会見で、「日本政府と関係者は最近、台湾問題で一連の誤った言論を発表した。これに断固反対する。日本が歴史を深く反省し、誤ちを直ちに正し、実際の行動で『一つの中国』の原則と中日間の四つの政治文書の精神を厳守し、台湾問題で言動を慎み、台湾にかかわるすべての誤った言動をやめるよう促す。民進党当局が外部勢力と結託して『台湾独立』を企てる挑発行為は必ずや失敗する」と述べました。


 馬報道官は、「中国台湾地区の地域経済協力への参加問題について、われわれは一貫した明確な立場を堅持している。すなわち、『一つの中国』の原則に基づいて処理せねばならない。民進党当局が経済貿易の看板を掲げて『台湾独立』を企てても思い通りにはならない。関係国の政治家に対して、『一つの中国』の原則を厳守し、『台湾独立』勢力に誤ったシグナルを送らないよう求める」と強調しました。


 「中国国際放送局日本語版」2021年12月29日


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