陳氏は同日ブログを更新し、次のデータによって自身の観点を裏付けた。香港地区国安法の施行から現在まで、香港地区の新株資金調達額が6500億香港ドルを超えており、施行前の同期より3割超増加した。香港株の1日平均の取引額は1500億香港ドル超で、施行前の12カ月を6割弱上回った。香港地区の資産管理業務の総額は2020年末に34兆9000億香港ドルにのぼり、施行前より2割増加した。香港地区の銀行の最近の総預金は15兆3000億香港ドルで、施行前より1割超増加した。
陳氏は、「今年は香港地区の祖国復帰25周年で、香港地区の発展の歴史が新たなスタートラインに立った。香港地区は一国二制度の正確な実践の認識と思考を絶えず掘り下げ、制度がもたらす優位性と柔軟性をより良く発揮するべきだ。また香港基本法と香港地区国安法を適切に施行し、ボトムラインをしっかり守り、全面的な力強い発展に向け最も必要かつ有利な条件を整える」と表明した。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2022年5月30日