第5回デジタル中国建設サミット(DCS)が7月23日、中国東南部にある福建省の中心都市・福州市で開幕しました。黄坤明中国共産党中央政治局委員・中国共産党中央委員会宣伝部部長はその開幕式においてビデオ形式で基調演説を行い、習近平総書記のインターネット強国に関する重要な思想を深く学び、それを実行に移し、デジタル化した中国の建設を加速させ、デジタル化への転換を通して生産方式や生活方式、管理方式の変革を促し、デジタル化の発展の波において新たなチャンスをつかみ、新たな課題に対応し、新たな優位性を形成させていくことを強調しました。
黄部長は「第18回党大会以来のデジタル化した中国の建設は重要な進展と著しい成果を収めており、将来の見通しは有望である」とし、その上で「『自立自強』や我が国の社会主義制度の優位性、新たな形の挙国体制の優位性、超大規模の市場の優位性をそれぞれ十分に発揮し、重要なコア技術の新たなブレークスルーに努め、インフラ建設の新たな局面を開拓しなければならない。デジタル産業化と産業デジタル化を大いに推進し、データをキー要素とするデジタル経済を構築しなければならない。そして、デジタル経済のガバナンス・システムを整備し、良好なデジタル環境を構築し、向上志向のネットワーク文明を建設しなければならない」と述べました。
中国国際放送局 2022年7月24日
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