外交部の趙立堅報道官は2日の定例記者会見で、中国がサービス貿易交易会を行う意義に言及し、「サービス貿易交易会はすでにサービス貿易分野で世界最大規模の総合的展示会になり、各国が中国とサービス貿易や投資協力を行う場を提供している。中国は各方面と共に努力することで、サービス貿易の健全で持続可能な成長を促していく」と述べました。
2022年中国国際サービス貿易交易会は8月31日から9月5日にかけて北京市内で開催されています。
趙報道官は今年のサービス貿易交易会の情況について、「9月1日までに、72の国と国際組織が出展を決めた。うち10カ国は国家名義での出展だ。そのほか、世界トップ500社や各業界のリーディング企業など2400社以上がオフライン会場で出展している。サービス貿易交易会は、一連の総合展やテーマ展、ハイレベルフォーラム、分科会、商談会などのイベントを通じて、グリーン発展に関する国際協力の道を深く探っていく」と述べました。
「中国国際放送局日本語版」2022年9月3日