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japanese.china.org.cn |25. 05. 2023

G7の実態は「G1+6」 ①米国が6カ国に対して最低限の尊重も示そうとしていない

タグ: G7 広島サミット
中国網日本語版  |  2023-05-25

 主要7カ国(G7)サミットが先ほど、日本の広島で閉幕した。表面的な団結の演出は、日増しに心が離れる流れを隠せなかった。米国の一貫した横暴ぶりと自国中心により、この古い秩序を代表する政治集団の統一的な意志の形成がますます難しくなっている。米国がG7を他国をけん制する地政学的ツールにしようと試みているが、それと同時に6カ国の未来も刈り取ろうとしていることに気づき始めた国が増えている。

 広島サミットの会期中、米国は6カ国に対して多くの横暴なやり方を示した。米大統領は在日米軍基地を直接経由し日本に出入りした。米国側の警備担当者と警察犬は車の検査を行い、さらには日本の警察もその対象とした。長い時間をかけ調整してきた日程も米国の言う通りに変えられた。会議の前に米当局者がその基調を定め、会議が終わりもしていないのにホワイトハウスが準備していた共同声明をウェブサイトに上げた。これらの事実からは、米国が6カ国に対して最低限の尊重も示そうとしていないことが分かる。

 「中国網日本語版(チャイナネット)」2023年5月25日