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中国、貧困支援活動システムが確立
発信時間: 2007-11-23 | チャイナネット

中国国家国務院貧困支援開発指導グループ弁公室の範小建主任は、22日、「より多くの人や機関が貧困支援活動に参加したため、中国では、大規模な貧困支援システムが確立されつつある」と述べた。

これは、範小建主任が北京で行われた「貧困支援開発状況と政策シンポジウム」で述べたものです。範小建主任は、席上、「これまでは、経済の成長に頼って、貧困支援計画を実施してきたが、現在は、社会各界が貧困者や社会的弱者により関心を寄せていることから、大規模な貧困支援システムが確立されつつある」と述べた。

一方、関係調査によると、中国の辺鄙なところや、疫病の多発地区、人口の少ない少数民族が住む地区では、貧困の問題は依然深刻である。中国各地では、こうした特別な地区に対しては、住民の移住政策の実施や補償金の提供など、効果的な対策を探っているという。

「中国国際放送局 日本語部」より2007年11月23日

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