そろそろ大晦日で、過ぎ去ろうとしている2006年を振り返ると、国内外のスポーツ界にはサプライズ、感動、パッション、悲しみがこもごも入り交じって演じられることになった。ちなみに、次は新華通信社が評定した2006年における中国スポーツ界の十大ニュース。
一、 韓暁鵬選手、トリノ冬季五輪で中国代表団の史上最初の雪上種目の金メダルを獲得
006年2月23日、トリノ冬季五輪フリースタイルスキー男子エアリアル決勝で、韓暁鵬選手は驚くべきパーフェクトなパフォーマンスで金メダルに輝いた。これは冬季五輪の雪上種目で中国選手が獲得した最初の金メダルとなり、中国の男子選手が冬季五輪で獲得した最初の金メダルでもある…
二、 中国 体操世界選手権大会で最初の女子団体金メダルを獲得
張楠選手、程菲選手、龐盼盼選手、周卓茹選手、何寧選手からなる中国女子体操チームは10月18日デンマークのアフースで開催された世界体操選手権大会女子団体決勝で、中国チームは発足53年らい最初の世界チャンピオンに輝き、中国体操界の何世代もの人たちの夢を結実させた…
三、 中国囲碁選手が歴史的重要性のある三つの世界チャンピオンを獲得
中国の男子囲碁選手は2006年に、三つの囲碁の世界大会でチャンピオンに輝いた。1月13日、羅洗河選手はサムスン火災カップ・世界オープン戦の一位となった。4月21日、古力選手はLGカップ世界戦のチャンピオンを獲得した。9月28日、4人の中国選手が春蘭カップ世界囲碁選手権大会の準決勝に進出した…
四、劉翔選手、13年間にわたっても微動だにしなかった男子110m世界記録を更新
2006年7月11日、スイスのローザンヌ世界陸上競技大会男子110mハードル決勝で、劉翔選手は12.88秒の成績で、イギリスのコリン・ジャクソン選手が13年間保ちつづけた同種目の世界記録を更新した。写真は2006年7月11日、成績のディスプレーボードの前で勝利を祝っている劉翔選手…
五、ドーハアジア大会 金メダルのランキングで中国選手団が連覇
12月1日から15日にかけてカタールのドーハで開催されたドーハアジア大会で、中国選手団は金165の戦績で、金メダルのランキングで連覇を遂げた。これは24年らい、中国選手団が七回目にアジア大会で最多の金メダルを獲得したことである。写真は2006年12月1日、第15回アジア大会の開幕式で入場する中国選手団…
六、鄭潔、晏紫両選手はオーストラリアオープンとウィンブルトンオープンで女子ダブルスのチャンピオンを獲得
1月27日、鄭潔、晏紫両選手はオーストラリアオープン女子ダブルス決勝でチャンピオンに輝き、テニスのグランドスラムで優勝した最初の中国人選手となった。7月10日、両選手はウィンブルドンオープンで女子ダブルスのチャンピオンをも手にした…
七、中国 世界卓球選手権大会でスウェスリングカップとコルビロンカップを奪回
4月24日から5月1日、第48回世界卓球団体選手権大会がドイツのブレーメンで開催された。中国選手団はそれぞれ男子団体優勝のスウェスリングカップと女子団体優勝のコルビロンカップを奪回した…
八、中国チーム 世界バレーボール選手権大会準決勝進出に失敗
11月16日、世界バレーボール選手権大会が日本の大阪で閉幕した。中国チームは7勝4敗の戦績で五位となった。ワールドカップとアテネ五輪のチャンピオンである中国チームにとって、予想外にもドイツやオランダチームに負け、とうとう点数の優位という点でベスト8強に仲間入った…
九、国民体位のトータルなレベルは2000年よりいくらか向上
9月18日、中国国家体育総局は第二回全国国民体位検査測定公報を発表した。同公報によると、わが国の人々のトータルな体位は2000年のそれよりいくらか向上したことが明らかになった。写真は2006年6月23日、西安市の約800人の武術愛好者が太極拳をしているところ…
十、鞍山陸上競技学校のドーピング集団使用事件
8月8日、中国オリンピック委員会・アンチドーピング委員会、中国国家体育総局などの機構のスタッフからなるドーピング検査ワーキンググループは突貫検査で、鞍山市陸上競技学校には、生徒たちに計画的にドーピングを使用させるというドーピングの集団使用事件を調査し、実態を明らかにした…
第15回アジア競技大会に参加する中国スポーツ代表団 第20回オリンピック冬季競技大会
2008オリンピックを目指す北京 中国におけるアンチ·ドーピング
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